技術の忘備録

コンパイル環境 ラズパイ

カーネルヘッター ラズベリーパイをインストールした後、LXTerminalから、以下を打つことで、カーネルヘッターがインストールされます。 カーネルのバージョンを確認 uname -r 4.19.97.-v7l+ インストールしたカーネルヘッターのバージョン確認は、ファイルマネージャで、バージョンが同じことを確認します。

基板の沿面距離(アイソレーション)

基板が出来上がって、一番最初にするのがこれです。太陽か、蛍光灯に基板を透かしてみます。 実装面、はんだ面、内装で銅箔がない部分が透けて見えるからです。 透かして見る理由ですが、電源の1次側、2次側の沿面距離を適切にとっているかの確認です。アートワーク中何度も確認しているのですが、これをしないと安心できないのです。 JISでも使用電圧と環境により沿面距離は規定されています。実は意外と疎かにしている基 […]

アマビエで収まれコロナ

おそらくコロナは始まったばかりなのかもしれません。本当の大変が今からくるのかと覚悟していますが、既におなかいっぱいです。 最近、豊作や疫病を予言する妖怪のアマビエを書いた記事を見かけます。 休みで自宅にいる娘に、あちこちに張り付けるからとアマビエ書いてとお願いしたら、可愛いのを書いてくれました。ガツーンとやっつけてほしいのですが、幼女なので効き目は穏やかかもしれません。 髪が長い くちばし(口をク […]

位置決めコントローラには位置決めIC

位置決めICは 最近のCPUは浮動小数点演算がとても速いので、位置決めの軌跡を全てCPUで計算してしまう事も可能です。20年以上前は、安価な組込みマイコンでFPU付のCPUは見当たらず。ASICやFPGAのロジック回路で総出力パルスと加減速を制御させていました。私の世代ではFPGAで作成する機会しかなく、少し上の先輩方はASICで作ったと話を聞いたことがあります。 カウンタの組み合わせ 位置決めI […]

ブラシレスモータ:ホールモータの駆動

ブラシレスモータ ルーター、最近は電動工具でもブラシレスモータが使われています。どうでもいいことですが弊社はマキタの工具が多いです。 このモータ駆動には、基本的な方法として120度通電が有名です。センサレスで駆動する方法もありますが、センサレスの場合、低速駆動が難しいという面があります。 電流ループ、速度ループ、場合により位置ループで制御を行いますが、この用途のブラシレスモータの場合電流ループを使 […]

STM32FとOzone

STM32Fは便利なCPUで10年ほど前から使い始めていたのですが、最近は開発環境にはTrue Studioが制限なく使えるようになりとても便利に使えるようになりました。 ただ、このTrue Studioには、リアルタイムでメモリや変数を見る機能が無かったのですが、TIの開発環境Code Composer studioなどはデバック中に実行コードを止めることなく変数をモニタリングする機能があり、こ […]

電源は大切

こんな状態の写真を載せてしまっていいのか、アピールどころでなくイメージダウン画像なのでは? まあそれはさておき、動作確認用SMPS基板の調整時の写真です。 IGBTドライブ用電源x4 ±12V 5V 8V の合計8出力で、疑似負荷の抵抗値をゴリゴリ変更して様子を見ている図です。 要求されるリアクタンスからトランスコア選定するのが、一番大変で、あとはICメーカのほぼデータブック通りという便利なICで […]

e2studioでリアルタイムデバック

便利な機能を一度使ってしまうと、その環境に慣れてしまい機能がないことに苦痛を感じてしまいます。(スマホもね) e2studioはeclipse系の統合環境でモニタをしたい変数を右クリックして監視式を追加とすると、その変数の数値を見ることが出来ます。昔はこの数値はCPUを動作させながら見るのは難しかったのですが、最近の開発環境は見れるものがあります。そしてe2studioにもリアルタイム・リフレッシ […]

Rz/T1をOzoneでデバック

ルネサスのARMマイコンの開発環境の1つE2STUDIOを使ってRz/T1を開発するときのデバッカはJ-LINKを使います。J-LINKのJ-LINK PLUSE以上にはOzoneというデバッカを使うライセンスが含まれています。 Rz/T1でOzoneを動かすための設定方法について Ozoneのプロジェクトの新規作成でCPUを選んでプロジェクトを作成し、E2STUSIOが生成したelfファイルを指 […]

技術の備忘録

忘れそうなこと、 弊社がどんなことをしているのかお客様に迷惑にならない程度に、 ここき書き出しています。